高島進 『Ⅰa(陰) B.V. : G. : Or = 6 : 2 : 1 8408・4 』 2005年制作 直筆サイン入り 1点もの 額装 節約 【真作保証】 高島 進

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商品情報

*色鉛筆などで丹念に線を引いていき、それを繰り返し重ねることで 織物のような独創的な造形を生み出す 高島進 の絵画作品   『Ⅰa(陰) B.V. : G. : Or = 6 : 2 : 1  8408・4』です。   2005年制作 1点もの 直筆サイン入り 額装品 【真作保証】 です。*高島進ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。 ・作家名:高島進(たかしま すすむ)1959-・作品名:Ⅰa(陰) B.V. : G. : Or = 6 : 2 : 1  8408・4・技法: インク、色鉛筆ほか・イメージサイズ:約44 cm× 約44 cm・額サイズ :約67.5 cm× 約67.5 cm (前面:アクリル板)・サイン:直筆サイン入り・制作年:29 May 2005*作品下部に、直筆サインと作品名、制作年 の記載があります。*コンディション:イメージ部分は良好ですが、マージン部分にうすいシミ?汚れ?があります。  額も概ね良好です。 画像でご確認下さい。 高島進(たかしま・すすむ)1959- 美術家<略歴>1959 兵庫県生れ1982 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業1984 武蔵野美術学園油絵科修了1987 アジェンデ美術学校(メキシコ)に1年留学 高島は1959年兵庫県生まれ。84年に武蔵野美術学園油絵科を修了。87〜88年にアジェンデ美術学校(メキシコ)に1年留学。主な受賞歴に、第11回青木繁記念大賞公募展/優秀賞(2002)、第14回多摩秀作美術展/大賞(2000)、第2回昭和シェル石油現代美術賞展/奨励賞(1997)など。これまで国内外で個展を多数開催、アートフェアにも参加している。 高島は、描き始めから終わりまでのあいだに線の太さが変わる筆や色鉛筆を使い、筆跡を切れ目なく反復させてドローイング作品を描いてきた。画廊香月での初個展に寄せては、次のように述べている。「私の作品は、太さの変わる線の反復で出来ていますので、最終的には台風のような一つ眼の渦の形になります。これが基本的な作品の形ですが、ここ数年、私は二つの眼を持つ作品に取り組んできました。これまで、『メタルポイントと紙のためのドローイング』、『鉛筆削り、色鉛筆とキャンバスのためのドローイング』で試みてきましたが、今回は新たに、『筆、インクと紙のためのドローイング』と『金筆、カラージェッソとキャンバスのためのドローイング』の二眼作品に取り組みました。囲碁では、二眼を持つ石の形を、絶対に相手に取られない『生きる石』と呼びます。二眼を持つ作品も『生きる形』になればと願っています(高島進)」。(出典:美術手帖) 高島進はインク、筆、色鉛筆などの特徴を生かした、彼にしかできない手法で作品を作る。彼の作品は、筆のインクの減少、あるいは色鉛筆や金属の芯の摩耗によって太さがかわっていく線を、並べて反復して描くことでできあがる。彼の作品は、それぞれの素材固有の線の結晶体と言える。「筆、インクと紙のためのドローイング」「鉛筆削り、色鉛筆とキャンバスのためのドローイング」「金属筆と紙のためのドローイング」等題名は、その手法が、手段と目的を反転させる試みであることを示唆している。それは、その曲が「ピアノとヴァイオリンのための音楽」等、どの楽器のために書かれたのかを示すクラシックの器楽曲のタイトルから着想された。高島は、制作の手段と目的が変われば作品の意味と内容も、自ずと変化すると信じている。高島の作品は、時間と集中力を必要とする。そして、繊細でありながら力強く、美しい。—日本の美術の多くがそうであるように―(出典:画廊香月)<受賞>1990 第16回日仏現代美術展/日本テレビ奨励賞1997 第2回昭和シェル石油現代美術賞展/奨励賞   '97ABC美術コンクール/優秀賞1998 第3回アート公募99企画作家選出作品展/ギャラリー賞2000 第14回多摩秀作美術展/大賞2002 第11回青木繁記念大賞公募展/優秀賞2007 現代日本美術会審査員特別賞2008 現代日本美術会会員推挙特別賞<収蔵> 青梅市立美術館、ミュージアム小さなポケット、羽田空港ほか(出典:ANNE BOLEYN Museum of Art) 高島進の作品は、一種の織物である。油性の色鉛筆で丹念に丹念に線を引いていき、それを繰り返し重ねて造形を生み出していく。交わることなく引かれていく線は、あるときは太く、またかすれて細くなる。ちょうど古代種の蚕の吐き出す繊維が微妙な太い、細いの変化を持ち、それが紡がれ織られて繊細な光沢と風合いを生み出すようである。このような繊細な生地は、染色すると形容しがたい色合いを生み出すように、高島進の根気よく引き重ねられた波線、直線は、眺めるわれわれの目にハレーションを起こして、虹のような光彩を放つのだ。ファイバースコープの導線の束のように、油性色鉛筆の線が、あるはずのない光を宿している。われわれは高島進の作品の微妙で繊細な色合いの美しさに目を奪われ、近寄って細部を見てその仕事の丹念さ、細密さに心を奪われる。でも彼の作品の持つ本当の妖しさは、鉛筆の線が宿す虹色の光と、無限の鏡像関係が生み出す不思議な奥行きにあるのだと思う。鏡と鏡を合わせると、そこに無限の鏡像の連鎖から生じる道のような奥行きが生まれる。古来、これを魔道といって、悪魔の通り道として恐れてきた。もちろん高島の作品は、鏡に鏡を映した映像なんかにはなっていないのだが、そういう神秘的な静けさ、妖しい光彩、微妙な虹色の光のハレーションを感じるのだ。しかもそれがこのように落ち着いた深い色合いで行われると、その神秘的な雰囲気はいやがうえにも高まる。油彩の作品で、白や明度の高い色で光をリアルに再現する作品は、いくらでも見てきた。しかしこのような落ち着いた暗めの色調で、このような光を感じると、いわば宝石のブラック・オパールの輝きの妖しさのようなものを感じずにはいられない。私は、絵画作品を眺めながら、いつも背後に流すべき音楽を考えてしまうのだが、彼の作品に限っては、音楽は無用だ。深夜の、それも月明かりのもとで、誰にも見つからないように二枚の鏡を向かい合わせて悪魔を招来する秘密の宗教儀式のように、シーンと無音でなければいけないように思う。あまりに静か過ぎて、耳鳴りがしてくるような状態でないといけない。眺めているうちに、どんどん奥行きが深まっていき、視野も開けてきそうな幻想にとらわれて・・・ブーン、ブーンという音が聞こえてきたならば、夢野久作の『ドグラ・マグラ』の書き出しのように、なんだか前世の殺人の記憶まで思い出し、その頃の人格まで取り戻してしまう瀬戸際に立たされる気がする。高島進の制作に打ち込む情念の深さが、われわれのアイデンティティーを揺るがすような妖しさに誘い込むのだろう。昼間のうちは「暗い色調なのに美しい光を宿しているな」と眺めておき、深夜にこっそりこの絵の前で瞑想してみるのはどうだろうか。(出典:ANNE BOLEYN Museum of Art)

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